協会の目指す住宅
IDEAL HOUSING
健康で快適な住環境と住宅の省CO2化
PVソーラーハウス協会が目指す住宅は、将来の低炭素社会に対応する住宅普及を前提に「一定の外皮性能」と「パッシブ設計」の住宅に「最低限の停電対策」が備わる「エネルギー収支ゼロ」「CO2排出ゼロ」「光熱費ゼロ」の「トリプルゼロ」のソーラーハウスを目指します。

家計にやさしい
ゼロエネルギーだから家計にやさしい住宅です。太陽光発電による「創エネルギー」で自家消費し、余った電気を売電や蓄電池に電気を貯えることもできます。また、今後考えられる電気料金の高騰にも安心です。

健康で快適な住環境
温熱環境の快適性を重視します。近年、家庭内事故で最も多いヒートショックは、約17,000人/年の方が入浴中に急死に至ったと言われています。住宅の全体の温熱環境が改善されることで特に高齢者の血圧の変化抑え脳出血、脳梗塞、心筋梗塞を減少させます。また、喘息や手足の冷え、アトピー性皮膚炎などの健康改善にもつながります。

入浴中の心肺機能停止 2011年全国47都道府県635消防本部

出典:東京都健康長寿医療センター研究所資料
防災・減災対策
近年頻発する自然災害などからも最低限の停電対策や断水対策もする必要があります。太陽光発電や蓄電池、最近では電気自動車と住宅をつなぐ技術も進化しています。いずれもコストの高いアイテムですが、どなたでも購入できる最低限の停電対策も可能です。将来の不安にも対応できる住宅の必要性が増しています。


地球環境にも貢献する
住まいのエネルギー消費を減少させることで二酸化炭素の排出を削減できます。特に電気の使用には電力会社の火力発電から発生する二酸化炭素が問題です。太陽光発電や自然エネルギーを利用することで地球温暖化防止などの地球環境に貢献できます。

将来の資産価値を考える
将来の低炭素社会は、現在の社会から一変する時代に変貌する可能性があります。そのため将来、社会的変化が訪れても環境対策、住宅の温熱環境、光熱費問題に大きく左右されない住宅として資産価値のある住宅づくりが可能になります。
