平成25年冬 |
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以下の測定データ期間の暖房は4kWのヒートポンプ式温水床暖房のみ稼働させています。
外気温、1Fホール、日射取得ゾーンの水蓄熱、土間+潜熱蓄熱材+黒タイルのグラフ
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24時間と1か月間の測定データです。外気温に比べて室温の上下動が小さいことがわかります。特に水蓄熱の温度は安定しています。蓄熱材が、室温の上下動を抑えていると考えられます。
外気温、1Fホール、2Fホール、32℃潜熱のグラフ
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24時間と1か月間の測定データです。HP式温水床暖房とセットに配置している32℃潜熱材の温度は安定しています。1Fと2Fを比べると1Fの方が温度の上下動が小さいことがわかります。これは1Fには蓄熱材を多く設置し、2Fには何も設置していないことから、蓄熱容量の大きさが室温の安定化につながっていると考えられます。
外気温、玄関ホール、1Fホール、2Fホール、32℃潜熱、土間、水蓄熱、29℃潜熱のグラフ
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1か月間の測定データです。全体の温熱のグラフですが、ここで驚くべきは土間の温度です。圧倒的に一定の温度を保っています。平均は18℃ですが、ほぼ温度の上下動はありません。これが室温の低下を抑えていると考えられます。