年末年始(平成26年度)

蓄熱の温熱環境への影響

平成26年度 年末年始 分析 1227~0105

グラフ(クリックで拡大)は年末年始休業の期間を利用して、当協会事務所の温熱測定を行った結果です(1Fホール、2Fホール、外気温、1F水蓄熱)。人や暖房など外部の熱源影響を受けない状況下での事務所の温度変化となります。

条件:
南側窓⇒ハニカム構造・断熱ブラインドを開けた状態
その他の窓⇒ハニカム構造・断熱ブラインドを閉めた状態
暖房⇒無暖房

測定結果

検証期間は、12/27〜1/4の年末年始休業中。暖房を止め、パソコンなどの電化製品も稼働していない時期に、高断熱構造(Q値:0.98)の躯体と窓から入る日射取得熱、そして熱容量の大小についての室内温度の変化をグラフ化した。平均で外部より14度程度室温が高く、熱容量が大きな1Fは温度変化が緩やか、一方、熱容量が石膏ボードや床材のみしかない2Fでは温度変化が激しくなっている。1Fの水蓄熱は、急激な温度変化を防ぐために機能していることが分かる。

熱容量を設けることで室温を安定化させることが出来るとわかる。

 

協会社屋のご紹介

蓄熱容量

水蓄熱

今年度は12月末から水蓄熱を一部ウーロン茶に変更し、蓄熱容量をさらにアップしました。
昼間の日射取得の状況を見てみるとウーロン茶のほうが温かくなっています。
温度差の大きい日ではウーロン茶の温度が水よりも約5℃も高くなります。

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DC_3019

IR_3018

 

 

 

 

 

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←夜間では、室温が下がってくるとこのように昼間に貯めた熱を放熱します。夜間は水とウーロン茶の熱が互いに伝導し、温度が均一になります。

 

 

 

壁蓄熱

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1Fの打ち合わせ室の壁には潜熱蓄熱材がついています。

厚さ9mm、1枚あたり125kJの蓄熱量を持った25℃潜熱蓄熱材39枚です。

 

1F その他の蓄熱部
・土間コンクリート
・パッシブ蓄熱材
(床暖房部分:32度、ダイレクトゲイン土間部分:29度)等

温熱測定について

協会社屋に設置された温度センサーの位置は下図に記載の通りです。

温度センサー 位置_ページ_1

温度センサー 位置_ページ_2

 

 

 

 

 

1Fホール カウンター上

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階段を下りた右側に設置。

階段の左側には水蓄熱の壁があり、日射が直接水に当たるようになっています。1F全体で熱容量を大きく確保しているため、オーバーヒートを防ぎます。

 

 

 2Fホール

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階段を上がり左側、ロッカー上に設置。

2Fは南面大開口からたくさんの日射が入る為、明るく暖かい空間になります。

 


 水蓄熱(1F)

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水蓄熱の裏の壁からセンサーが出ており、ペットボトルとペットボトルの間で温度測定を行っています。

 

 

 

是非とも高断熱型のパッシブソーラーハウスの建築を実施してみてください。

太陽熱エネルギーを有効に使い、快適で省エネな住宅を創りましょう!