ミスナール体感温度

『体感温度』は快適な生活を送るうえで欠かせないもの!

体感温度とは

体感温度とは、人間の肌が感じる温度感覚を数値で表したものです。
人が日頃感じている温度は、気温や室温とまったく同じものではありません。
人が感じる温度はその日の気温・室温に加え、湿度・風速・放射量の値や変化の速度などの影響を受けます。その中でも体感温度への影響が特に大きいとされるのが湿度です。例えば気温が高い夏場でも、湿度が低ければ体感としてはそこまで暑くない、といったことがあります。気流感もあればなおのこと暑さを感じないと思います。それとは逆に湿度が高い場合、同じ気温であっても、かなり蒸し暑く不快に感じることがあります。
つまり、人の体感温度は湿度をはじめとする様々な要因に左右されるということです。

夏季に省エネ+快適な空間をつくるには!

夏季は、『冷房の設定温度は高めに!』がポイントです。一般的には28℃の設定が良いとされ、設定温度を1℃上げることで、消費電力が最大で10%程度削減されると言われます。
このように、夏季に冷房エネルギーを削減しようとする場合、設定温度を上げて室温を上昇させるのが一般的です。しかしそれだけでは生活感としては当然暑く、不快な状態となってしまいます。『省エネ=我慢』では、快適でないうえに健康的でもありません!
そこで、夏季に冷房エネルギーを削減しつつ快適な空間をつくるためには、ミスナール体感温度を前提に湿度や気流を調節し、体感温度を考えることが重要です。

ミスナール体感温度とは?

当協会の推奨している体感温度の考え方が、『ミスナール体感温度』です。
ミスナールの体感温度は、室温・湿度・風速の3者から体感温度を計算する方法で、下記の式より求めることが出来ます。

シーリングファン3エアコンの設定温度・湿度・風速によって体感温度を計算すると、下記の通りになります。

シーリングファン2

この計算より、湿度や気流を調整することで、体感温度が大きく変わることがわかります。湿度60%、風速0.3m/sでは、室温が28℃でも体感温度は25℃となることが分かります。これが協会の考える省エネ空間のイメージです。この体感温度の考え方が、夏の消費エネルギーを削減しつつ快適な生活感を生み出すポイントとなるのです。