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「被災地に太陽光を贈るプロジェクト」の問題点

■「被災地に太陽光を贈るプロジェクト」の問題点

 実際にP.V.ソーラーハウス協会本部スタッフが被災地視察を行い、被災地の方々(役所の方やNPOの方、実際の被災者など)からお話を伺い、色々と被災地の現状が見えてきました。
被災地の現状は問題が多々あるため、私たちが行おうとしている「被災地に太陽光を贈るプロジェクト」、つまり太陽光発電の設置をすることが実際には厳しい現状が浮かびあがりました。

  

■何故、被災地に太陽光発電の設置が難しいのか?

  
※宮城県石巻市

 

<問題①>
被災地の海側は住宅が押し流されているような悲惨な状態のため、太陽光発電の設置ができる被災地域はないように思われる。

 <問題②>
被災地に太陽光発電が設置できるとすれば、地震の影響は多少あるが津波の被害は受けていなく、現状では震災以前とほぼ同じ生活をしている地域の幼稚園や福祉施設などになる。
そのような場所に太陽光発電を設置するのは、このプロジェクトの主旨から外れているのではないか。

<問題③>
被災地域にいる全ての方々を被災者と考えるのではなく、現実的に大きく被害を受けた方々を被災者と考えるべきではないのか。

<問題④>
今の被災地の状況に太陽光発電を贈ることは本当に必要としているのか。
被災者が何を必要としているのかを考えて支援を行う事が必要なのではないか。

 

 

被災地の問題点を把握し、このプロジェクトの方向性を今一度考える必要があることを再認識しました。
第二回会議はこの問題について検討を行う予定です。
今後どのような方向にてプロジェクトで進めていくかを検討し、再度皆様にご意見をお伺いしたいと思っております。