年末年始(平成25年度)

 

蓄熱の温熱環境への影響

グラフ右のグラフ(クリックで拡大)は年末年始休業の期間を利用して、当協会事務所の温熱測定を行った結果です(1Fホール、2Fホール、外気温)。人や暖房など外部の熱源影響を受けない状況下での事務所の温度変化となります。この測定結果からも蓄熱容量がとても重要な役割を果たすことがわかります。

 

 

【測定について】

目的:人の熱、暖房の熱を受けない状況下で太陽の熱だけで、室温がどのように変化するのか。

条件:
南側窓⇒ハニカム構造・断熱ブラインドを開けた状態
その他の窓⇒ハニカム構造・断熱ブラインドを閉めた状態
暖房⇒無暖房

結果:グラフから1Fの温度の上下動に比べて2Fの温度の上下動は大きくなった。1Fと2Fで異なる点は熱容量の大きさである。1Fには土間コンクリート、水蓄熱、パッシブ蓄熱材(32度、29度、25度)等、熱容量を多く設けている。これに対して2Fにはほぼ何も設けていない状態である。熱容量を設けることは室温の安定化につながるとともに、太陽の熱エネルギーの有効利用につながる。