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2050年型住宅研修10期生第1回~東京会場~を開催しました!

2050年型低炭素住宅とは?

エネルギー問題や温暖化対策、2050年に予想される日本の経済的な問題に対応し、エネルギー支出をゼロとする住宅です。また、住宅を長寿命化することにより住宅に対する支出を抑えることで生活を豊かにします。詳細はこちら


 

第1回目の研修では2050年型低炭素住宅がなぜ必要であるか、2050年型低炭素住宅にするための基礎について学んでいただきました。

研修内容

国連IPCCでは、CO²排出量と温度上昇は正比例していると結論付けられています。二酸化炭素濃度は年々増加しており、このまま温暖化が進むと2050年には京都の紅葉はクリスマスの時期になってしまい、2100年では新潟が現在の沖縄と同じ気温になることが予想されています。その影響で更なる水不足、海面上昇、デング熱の流行が起こる可能性があります。

それらを食い止めるために世界各国では様々な取り組みをしています。それは住宅も例外ではありません。先進国ではZEHの義務化が次々にスタートしています。日本でも今後、段階的な基準の引き上げが予想されます。

また、2050年の日本では世界の人口が増加するのに対し日本の人口は減少し、世界の経済が活性化する一方、日本では経済が縮小し、エネルギーは高騰することが予想されます。

つまり、エネルギー消費が多く寿命の短い今までの住宅は資産価値がなくなってしまうのです。このことを学び住宅業界で生き残るためには早期にZEHの準化を進める必要があり、2050年型低炭素住宅準備に今すぐ取り組む必要性があると改めて実感しました。

2050年型低炭素住宅の第一歩は、『断熱』、『気密』、『防露』を徹底することです。

これらを行うことにより次のような効果が発揮されます。

IMG_8302①住宅内の気温が外気温の影響を受けにくくなる

②効率的に日射取得や不要な熱の排出を行うことが可能になる

③冷暖房の負荷が軽減される

④住宅の内全体の気温、湿度を省エネルギーでコントロールすることが出来る。

というように、『断熱』、『気密』、『防露』を行うことで、

「住宅の省CO²化」、同時に「健康で快適な住環境」の実現に繋がります。

  しかし、どれか1つでも中途半端な間違った計画や施工を行ってしまうと効果が発揮されないだけでなく、内部結露を起こすなどの欠陥住宅になってしまいます。

そのため十分に原理を理解したうえで、徹底した『断熱』、『気密』、『防露』を行うことが大切になります。


 

次回の第2回目の研修は「断熱・気密」の施工に関する研修です。